『プリキュア・くるりんミラーチェンジ!』
次のアイテムはハピネスチャージ!プリキュアから「プリチェンミラー」。
プリカードをセットして、プリキュアに変身することを始め、フォームチェンジや変装など様々な変身が行える。
それぞれの口上は、
『世界に広がるビッグな愛!キュアラブリー!』
『天空に舞う蒼き風!キュアプリンセス!』
『大地に実る命の光!キュアハニー!』
『ハピネス注入、幸せチャージ、ハピネスチャージプリキュア!』。
当初から登場していたキュアフォーチュンもプリチェンミラーで変身していたが、一度変身の力を失い、仲間に加わる際に新しいアイテム「フォーチュン・ピアノ」で変身することになった為、メンバー全員が同じアイテムで変身・・・という展開にはならなかった。
地球は謎の国・幻影帝国に侵略されつつあった。
幻影帝国に立ち向かうプリキュアたちは日々ニュースで取りあげられ、世界的に認知されている少女たちの憧れの存在だった。
そうした中、白雪ひめこと「ヒメルダ・ウインドゥ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ」も祖国ブルースカイ王国を幻影帝国から取り戻すべく「勇気のプリキュア」キュアプリンセスとして日本のぴかりが丘で戦うが、全戦全敗という無残な戦績を残す。
しかも、すでに大活躍している「運命のプリキュア」キュアフォーチュンからの叱責を受けて自暴自棄になり、ブルースカイ王国大使館に引きこもってしまう。
そんな心境を酌んだ「地球の神」こと精霊ブルーがひめに愛の結晶を促す。
早速ひめは愛の結晶を高い塔から投げると、買い物中の1人の少女・愛乃めぐみに当たる。
親友となった二人は「ハピネスチャージプリキュア」を結成して、幻影帝国の幹部であるナマケルダとホッシーワが送り込むサイアークとの戦いに挑む。
キュアラブリーは「チェリーフラメンコ」、「ロリポップ・ヒップホップ」、キュアプリンセスは「シャーベット・バレエ」、「マカダミア・フラ」、キュアハニーは「ポップコーン・チア」、「ココナッツ・サンバ」というフォームチェンジが行える。
パッと見の形状は可愛らしいのだが、正直な感想は
「デカくて分厚い!」。
カードを差し込むギミックがあるので、本体がある程度大きくなることは仕方ないかもしれないが、絶対携帯出来ない大きさのアイテム。
本来ターゲットとなるお子様も、両手で持たないといけない重さと大きさのような気がする。
現在展開中の「大人女子向け」のセーラームーンアイテムのように、現在プリキュア世代のお子様達が大人になった時、ギミックの無いシンプルな鏡だけのアイテムになったら良いかもしれない。
私に
プリキュアアイテムとの決別を決心させたトドメの一撃アイテム。